mattintosh note

数年ぶりにカメラを買ったのでフィギュアを撮る練習をしています

DarktableのRAW現像、間違っていた

RAW 現像には Darktable を使っているのだけど最近になって RAW 現像のパラメータがおかしいことに気づいた。(RAW 現像というものは理想であればいいので間違いというものはないのだけど)

まずはカメラ内で JPEG 現像したもの。ライティングは右上からの斜光と左からのサイド光で、このフィギュアは T シャツの色が結構明るめの黄色(レモン色寄り)で、露出が合っていないものの JPEG はまぁまぁ正しい色を示していると思う。

カメラ内 JPEG

次に、Darktable で RAW を読み込んでデフォルトのパラメータのまま露出だけ補正したもの。T シャツが明らかに白飛びしている。

Darktable
Darktable デフォルトパラメータで露出だけ補正

そして次にこれまで使っていたパラメータで現像したもの。見た目はマシになっているが現物と比較すると T シャツ全体の色がやや薄くなってしまっている。額や頬の部分のハイライトもやや強めに出ている。

これまで使っていた Darktable のパラメータで現像

ここで比較のためメーカーの商品写真をお借りする。半逆光と思われるので少し暗いが T シャツの黄色はしっかり出ているように見える。

https://bsp-prize.jp/item/2594998/
メーカー商品写真 https://bsp-prize.jp/item/2594998/

で、何がおかしいのかと思って色々弄ってるとどうも Filmc rgb の white relative exposure がデフォルトで +2.80 〜 4.40 EV あたりに設定されておりどうもこれが原因っぽい(画像によってデフォルト値が異なるようだが露出設定と関係している?)。

一旦 white relative exposure を最大の +8.00 EV まで上げてみると彩度も同時に上がってしまうが T シャツの色は先程よりも現物に近い。

Darktable
Darktable Filmic rgb を修正

この +8.00 EV という設定値はフィギュアによっては違和感がなかったりもするが、物によってはハイライトが減るため違和感が出てくる。下記の編集画面は左が +8.00 EV、右が +5.00 EV の状態。+8.00 EV 方は髪のハイライトが減っているためのっぺりとした印象になってしまう。

左: +8.00 EV、右: +5.00 EV

素材にもよるが最終的に +5.00 〜 +6.00 EV 前後で落ち着いた。(ほんと素材によるのでこの範囲がベストとも言い切れない)

Darktable
white relative exposure +6.00 EV

white relative exposure を低い値で調整した場合と高い値で設定した場合、全体的な印象はもちろんアイプリの濃さも変わってくるのでできるだけ現物に近い色合いで調整してきたい。

Darktable