mattintosh note

どこかのエンジニアモドキの備忘録

ゼブラ テクノラインのリフィルを交換する

その昔、ゼブラから『テクノライン0.4(BAS2)』というボールペンが販売されていました。現在は国内画像はほとんど無いので海外のペンレビューサイトのものを。

www.jetpens.com

いつ買ったか覚えてないけど今から10年くらいな気がする。この間に引っ越しを3回ほどしているのだけど、部屋の掃除をしていたら出てきたので久しぶりに使うことにした。

調べてみるととっくに廃盤になっているらしく、替芯の情報しか出てこない。小さめで 0.4 mm という太さ、格好いい口金…と売れる要素はいっぱいあると思うんだけどあまり売れなかったらしい。幸いまだ替芯は売っているようだったので通り道にあったハンズで買ってきた。SK-04 というシリーズの替芯で型番は RSK04-BK のようだ。「さて、交換するか〜」とリフィルを取り出してみて違和感。バネを押さえるための突起(クリンプ)が無いのである。型番は合ってるんだけどな?と思って調べてみると商品仕様変更にともないSK芯は「突起無し」の仕様となりました。過去ご購入いただいた商品において、突起を必要とする商品(本体)の替芯として、使用できなくなるものがございます。 だそうで。で、テクノラインが見事にその「過去ご購入いただいた商品」と言うわけだ。

とりあえずバネの固定さえ出来ればいいのでセロテープで突起を作る。ペン先からだいたい 30 mm のところだった。

部屋の掃除してて出てきたゼブラ テクノラインというボールペン。0.4で書きやすいのだけど廃盤になったらしく替え芯買ったけど仕様も変わってた。テープで留め具作って一応使えるようにした

で、無事使えるようになった。しかしセロテープの耐久性が心配だったのでセロテープを剥がしてラジオペンチでリフィルの端を潰して突起を作った。面倒だけど使い続けたいので仕方がない。

口金が金属でデザインも格好いいボールペンってあんまり無い気がするのでこれが壊れたらどうしよう…。カランダッシュっぽいジェットストリームが出てくれりゃ買うんですけどね。日本メーカーのボールペンはデザインがダサイのが多い。