mattintosh note

どこかのエンジニアモドキの備忘録

第六回博麗神社秋季例大祭とコミックマーケット97に申し込みました

タイトルの通りです。令和になって何を血迷ったか同人イベントにサークルとして申し込みました(画力無いのに)。これまで同人イベントには度々行っていたんですが、一般参加じゃなくてサークルとして参加してみたいなと思ったわけです(画力無いのに)。

仕事柄どうしても技術書系の内容くらいしか書けず、それをどう東方Projectと結びつけようかと悩んだ挙句、macOS ユーザ向けの東方ゲーム解説本のようなナニカになります。キャラは自分の一番好きな魔理沙を描こうと思っています。「○畜ちゃん」っぽい感じになる…かも。

同人イベントに申し込む時って「本の概要」を書いて送らなくてはいけないんですが、かなり支離滅裂な内容で出したと思います。今頃きっと運営様の方で「何かヤバイの来た」と思われてるかもしれません。

それ以外にも不安が多々あります。

例大祭で技術系の本を出しているサークルはあるの?場違いじゃないの?

多分無いと…思います。夏の例大祭で一応すべての配置を周って「その他」も見てきたのですが技術書的なものを頒布されているサークルは無かったような気がします。この時点で場違いではないかという不安しかない。

そして「ただ自分の書いた本に東方のキャラをいいように使ってるだけじゃない?」みたいな感じになってしまいそうなのがすごく怖い。(そうならないようにちゃんと漫画は描きたい…画力ないけど)

Windows ゲームを macOS で動かそうとする"悪魔の書"みたいなもの出して大丈夫?

Wine を使って macOS でも東方ゲームをやってる人って結構いるだろうし、やりたいと思っている人もいると思ってます。そんな人たちの役に立てれば…と考えたのですがこれもやっぱり不安。そもそも Wine で動かそうとする行為が自己責任であり、そのような行為を拡散させるような書物を総本山の目の前で頒布していいのだろうか…。

動作する保証が無いため EasyWine などの頒布ページにも「製作者様への問い合わせ等はご遠慮ください」と記載はしていますが、これもやっぱり不安。

EasyWine とかの説明書が欲しいと思っている方には申し訳ないですが EasyWine 普及用の同人誌ではないので EasyWine や Nihonshu のことについては掲載しません。

そんな語彙力で大丈夫?

あっ…(察し


という感じで今になって「何故申し込んだし」と思っているのですが、原稿の方はなんとか進めています。しかし、ここでも問題が。

現在の私はフル Linux 環境で生きている人間なので IllustratorInDesign なんてものは当然使えず、本を作る環境を作るのに苦労しています。PDF なら何とでもなるんですが、印刷所に入稿するデータを作るとなるとフォントサイズやレイアウト、ページデザイン、断ち切りのサイズ等を考慮しなくてはなりません。Linux はこの辺が圧倒的に不利だと感じています。

Inkscape は複数ページを扱えないので Scribus を2日ほど使ってみましたがこれで書籍を作るのは正直かなりシンドいといった印象です。ベジェ使いにくいしリドゥ効かない部分あるしでマジで心が折れそう。

結局、書き慣れた AsciiDoc で原稿を書いてあとから漫画のページや表紙等を Scribus で合成する方針に変更。それも無理ならあとは GhostScript なり ImageMagick を駆使するしかない…。漫画はアナログで書いたものをスキャナで取り込んで Krita でベタとか入れる予定。

形式(コピ本 or オフセ本、カラー or モノクロ etc)や価格もまだまだ未定です。何より運営様の趣旨に沿わないことや抽選で外れる可能性もあるのでサークルとして出られるかどうかはわかりません。

不安しかない(;´Д`)