秋月電子で買った DFRoboto 製の Arduino 用土壌湿度センサーを Raspberry Pi Zero で2ヶ月ほど使ってました。
最近、ヘデラの方が水をやっているのに ADC で測定している電圧がなかなか上がらず…。土との接触が悪いのかと思い、センサーを掘り出してみたら見事に金メッキが剥げていました。
土壌の質のせいなのかよくわかりませんが、500円でこんなもんか…という感じ。買い直してもまた2、3ヶ月で同じ状態になっても困るので別の手段を考えることに。
この土壌湿度センサー、公開されている回路図を見るとトランジスタと抵抗しか使っていないっぽい。
ということは作れるのか…?
と、思い、トランジスタと100Ω抵抗を使ってセンサーと同じ回路を作成してジャンパーピンを土にプスっと挿してみた。
…
………
………………あ、反応するんだw
というわけで別に「土壌湿度センサー」という製品に拘る必要はなく、トランジスタと抵抗と適当な金属板か棒があればいいようで。
とりあえず秋葉原の電気街で一般的なバナナプラグを買ってきて土にプスっと。コンセントプラグがネタとして面白いかなと思ったけど、ねじ山切ってある金属棒にニチフの丸端子を固定してもいいかな。
ヘデラの方はバナナプラグ、ベンジャミンの方は金メッキが剥げていないので市販の土壌湿度センサー。どちらも問題なく稼働中。
バナナプラグだと長さが短いので柔らかい土だと接触不良を起こすかも。そのうちもう少し長めの棒に変える予定。
バナナプラグが一番高くて2個で100円くらいだったけど、有り物で作ればトランジスタと抵抗代くらいで済むので数十円で作ることができる。土の抵抗が大きくなったらLEDが点灯するみたいな回路なら簡単に作れるね。
DFRoboto さん、製品改良してくれないかなー。