mattintosh note

Hello Raspberry Pi!

🍎 Nihonshu アップデート情報 2015年12月31日 🍷

Twitter では先週あたりに告知していたのですが、久しぶりに Wine をビルドしました。最近はすっかり Linux ユーザなので Mac を起動することすら減ってしまいました。

Wine の更新に伴うソースコードの修正だけで、細かい動作確認とかはしてません。ごめんなさい。

ちょっと色々遊んでみました。

※「カスタムメイド3D2」は成人向けゲームです。

ダウンロードはいつも通りまとめのページから。

matome.naver.jp

Twitter で NXWine、Nihonshu、EasyWine、MikuInstaller-Kai-Kit、Wineskin についての使い分けのお問い合わせをいただいたので少し書いておきます。

NXWine は一番最初に配布していたもので、DirectX などのネイティブライブラリが入っています。ゲームによってはネイティブライブラリを必要とするものがあり、通常は自分でインストールしたり、Winetricks を使ってインストールします。NXWine は起動時のローダにそれらのインストールと初期設定を自動で行う仕様にしてあります(た、確か…)。また、当時は Objecttive-C とかが書けなかったので AppleScript で簡易インターフェイスをつけています。

Nihonshu は Wine のソースコードを弄って「日本語版 Windows」として起動するようにしてあります。その他、OS X のメニューバーを自動非表示にしたりする機能があります。これは好みが分かれるところなのですが、1280x720 のディスプレイでゲームを起動したりすると OS X のメニューバー分、縦の解像度が不足してしまい、結果、アプリケーションウィンドウの縦が切れてしまうというようなことを防止するためのものです。現在、手動ではありますがデフォルトのライブラリと改造してあるライブラリの参照をシンボリックリンクによって切り替えられるようにしてあります。

EasyWine は Nihonshu をベースに Finder からファイル入力を受け付けたりできるようにしてあるものです。こちらも AppleScript をラッパー(?)にしてあるだけのものです。実は、Windows アプリケーションを複数同時に起動することもできるのですが、AppleScript 側でコメントアウトしてあるのでこちらも手動での作業が必要です。また、通常は ~/.wine に Windows 環境のファイルが構築されるのですが、隠しフォルダになっているため、~/Library/Caches/Wine 以下に Windows 環境を作成するように変更していますのでアンインストールが簡単にできるようになっています(いつからか OS X も ~/Library を非表示にするようにしてしまいましたが…)。

MikuInstaller-Kai-Kit と Wineskin 用はそれぞれのアプリケーション用の Wine を Nihonshu で置き換えるだけのものです。日本語の設定などが面倒!という方は Nihonshu を使っていただくそのあたりが省略できるかと。


で、「結局どれを使えばいいの?」というお話ですが、Wine についてよく知らない方は EasyWine.app がおすすめです。


気づいたら Wine のバージョンが 1.8 に上がってましたね。現在は RC 版なので、正式版が出たらまた新しくビルドしようと思います。