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😃 mattintosh note 📝

Hello Raspberry Pi!

Wine で SoundEngine Free を使うときの日本語フォント設定

Mac OS X Wine SoundEngine Free

Wine で SoundEngine Free を使うときの日本語フォント設定について。

日本語フォント設定

Wine 標準環境では Microsoft Sans Serif がリンクしている MS UI Gothic(msgothic.ttc)が OS X に無いため一部で日本語を表示できないことがあります。そこで、レジストリを編集して MS UI Gothic が無くても日本語を表示できるようにしていきます。

値の追加は regedit.exe(以下:レジストリエディタ)で行います。使用するフォントは好みですがここでは Wine 環境でも比較的見易い ヒラギノ丸ゴ Pro W4 を使用していきます。「え、レジストリなんて無理…」と思うかもしれませんが Wine はいくらでも仮想環境を作れるので怖気づかずにガンガン弄りましょう。(ただし、お約束として各種設定や配布物の使用に関しては全て自己責任で行なってください。)

まず HKEY_CURRENT_USER\Software\Wine\Fonts\Replacements へ移動します。このキーは Wine 標準環境には用意されていないため新規作成が必要かもしれません。

Replacements までの道順は以下を参考にしてください。

HKEY_CURRENT_USER
|
+-- Software
    |
    +-- Wine
        |
        +-- Fonts
            |
            +-- Cache
            |
            +-- External Fonts
            |
            +-- Replacements <- ココ

Replacements まで移動したら右ペインをクリックして[新規]→[文字列値]を選択します(メニューバーの[編集]からでもOK)。[名前]を入力した後、ダブルクリック等で[データ]の変更画面へ移行し、以下の組み合わせになるようにデータを作成します。「データ」はファイル名ではなくフォント名です。

名前 MS UI Gothic
型 文字列値(REG_SZ)
データ ヒラギノ丸ゴ Pro W4


以下は ヒラギノ丸ゴ Pro W4 での表示例です。

レジストリデータサンプル

インポート可能なレジストリデータのサンプルをこちらに用意しておきます。以下はサンプルの内容です。(コピペしてもそのままではお使いいただけないため画像にしてあります)

以下のコマンドでレジストリを登録することができます。登録後はこのファイルは削除してかまいません。

wine regedit font-settings_for_soundengine.reg

英語で使いたい

環境変数 LANG の値を en_US.UTF-8 にすれば英語の状態で起動します。(スクリプトの名称など、一部は日本語で表示されます)

LANG=en_US.UTF-8 wine start 'C:\Program Files\SoundEngine Free\SoundEngine.exe'

ログの抑制

SoundEngine.exe を起動したときに端末に以下のようなメッセージが連続して流れることがあります。これらのメッセージは通常使用のときには特に必要ありません。

fixme:gdiplus:GdipDrawPath graphics object has no HDC

WINEDEBUG 環境変数を使うとこれらのメッセージを抑制できます。

WINEDEBUG=fixme-all wine start 'C:\Program Files\SoundEngine Free\SoundEngine.exe'

関連リンク


SoundEngine Free の開発者へ。当方のソフトを紹介していただきありがとうございます。